インプラント
失った幸せを取り戻すために
大切な自分の歯を失って、治療の選択肢の一つとして、インプラント治療を受ける方が増えてきました。インプラント治療は、自分の歯に近い感覚でよく噛むことができ、しかもあなたの口元を自然に美しくすることができます。
しかし、インプラント治療は、誰でもできるわけではありません。患者さんの健康状態や顎の状態などによって、決まってきます。
また、長い間にわたってインプラントの機能を維持するために、確実なブラッシングと定期検診が必要です。詳しくは当医院にご相談ください。
インプラント治療で、どのように改善されるのでしょうか?
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総入れ歯の問題点
- 味覚が異なります。
- 発音障害になる場合があります。
- 異物感を感じます。
- 痛みを感じる場合があります。
- 粘りのある食べ物に苦労します。
- 硬い食べ物に苦労します。
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インプラント治療
- 違和感、異物感がありません。
- 審美的に良好で自然な会話ができます。
- 異物感を感じます。
- 自分の歯に近い感覚で味覚が楽しめます。
- 食べ物を選ばず快適に食べれます。
- 治療から2ヶ月で噛めるようになります。
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部分入れ歯の問題点
- 入れ歯の留め金によって歯などに痛みを感じる場合があります。
- 異物感、違和感を感じます。
- 審美性に欠けます。
- 粘りのある食べ物や硬い食べ物に苦労します。
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インプラント治療
- 留め金を必要としないために口の中がスッキリし、審美的にも良好です。
- 治療から2ヶ月で自分の歯に近い感覚で、噛むことができます。
- 異物感を感じます。
- 粘りのある食べ物や硬い食べ物にに関係なく、食事を楽しむことができます。
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ブリッジの問題点
- 隣の健康な歯を削り、悪化させます。
- 支える歯に負担がかかります。
- 支える歯が2本以上必要です。
- 歯の抜けた部分の骨が次第にやせていく場合があります。
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インプラント治療
- 歯のない部分にインプラントを入れるため、健康な歯を削ることはありません。
- 自然な感覚で、噛めるようになり、顎の骨の健康を維持することができます。
- 治療から2ヶ月で自分の歯に近い感覚で食事が楽しめます。
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放置した場合の問題点
- 対合していた歯が浮いてきます。
- 食べ物が詰まりやすくなります。
- 噛む機能が低下します。
- 周囲の歯が歯周病や虫歯になりやすい。
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インプラント治療
- 周囲の歯が動きません。
- 治療から2ヶ月で噛めるようになります。
- 審美的に良好です。
インプラントはいつから噛めるようになり、どのくらい持つのでしょうか?
インプラントで噛めるようになるのは、使用するインプラントの種類や埋入する場所、顎骨の状態、手術の経過によっても異なってきますが、手術後2カ月を目安にしています。その2カ月の間、基本的には抜歯と同様に 普通の食生活をすることができます。
正しいブラッシングと定期検査をしっかり受けることによって、15年以上良好に維持されている患者さんも たくさんいます。正しい手入れがインプラントを長持ちさせることにつながります。
インプラント治療は痛いのでしょうか?
インプラントは、歯を抜く場合と同程度の手術が必要です。麻酔をしますから痛みに耐えながら治療を 行うことはありません。手術後、麻酔が切れても、抜歯程度の痛みしかありません。そして2カ月後には、食べ物をインプラントで 噛めるようになります。
歯を抜いた時、すぐにインプラントを埋入する簡便な方法もあります。わざわざ穴をあける必要がないので、負担がありません。インプラント埋入による痛みもありません。
担当医
【顧問】三宮慶邦
- 医学博士、東京女子医科大学客員教授 (社)日本口腔外科学会認定 専門医・指導医
- 所属学会
日本口腔外科学会 日本口腔科学会 日本口腔インプラント学会 日本口腔腫瘍学会 日本歯科薬物療法学会 日本小児口腔外科学会 日本頭頸部癌学会 日本臨床歯周療法集談会 国際口腔顎顔面外科学会 アジア口腔顎顔面外科学会 - 口腔外科全般、心疾患、糖尿病、腎臓病などの全身疾患を持つ患者さんの歯科治療を行っております。
またインプラント以外に難抜歯等の外科処置も行っております。 - 当院ではインプラントの埋入を三宮先生が行い、被せ物の処置は江崎が行っております。